しばらくご無沙汰しておりました。今日の1本ですが、僕が持っている唯一のヴィンテージ・ギターで1962~
1964年頃に作られたギブソンのES-335です。ギブソン社というのは結構いい加減なところがあり、製造
年が特定できない所があります。大体はシリアルナンバーから判別できるのですが、このモデルのこの頃の
年代は難しいのです。

 これは構造がセミ・アコースティック(いわゆるセミアコ)となっています。普通のエレキがソリッド(板)と呼ばれ
アコースティック・ギターがフル・アコタイプと呼ばれますが、その中間のボディが空洞ですがボディ厚は薄い
のが特徴です。

 このギターは普通のソリッド・エレキと違ってボディが空洞の分、すごく「甘い」音が出ます。ジャズやフュージョン
また演歌なんか気持ちよく鳴ってくれます!!!「ごきおや」のライブではシャープな音が合っているので、この
ギターは余り使用しておりませんが、またジャズなんかの話をいただいた時はどんどん使用していきます。

※ジャーマネのまこっさんから写真の後ろの柱のような所(実はドアのヒンジの方ですが)が無い方がいい
といわれましたが、以前に撮った写真を流用しております。

 これで僕の持っているギターをすべて紹介させていただいたのですが・・・はずだったのですが・・・
実はよせばいいのに、今回もう1本ギターを購入してしまいました(汗)。実はこのシリーズを始めたのも
種明かしをすると購入予定があったからでございます!

 ただ今、新しいギターは調整中です。近日紹介しますね!
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